絶縁ケイ酸カルシウム板の構造:
1. 断熱ケイ酸カルシウム板の施工前に、ケイ酸カルシウム板の仕様が設計と一致しているかどうかを慎重に確認してください。特に、耐火性の低い板を耐火性の高い板に使用しないよう注意してください。
2. 絶縁ケイ酸カルシウム板を外殻に貼り付ける際は、釘を避けることで生じる隙間を最小限に抑えるため、ケイ酸カルシウム板を必要な形状に合わせて細かく加工する必要があります。加工後、ケイ酸カルシウム板に接着剤を均一に塗布し、外殻に貼り付けます。手でしっかりと押さえて空気を抜き、ケイ酸カルシウム板が外殻に密着するようにします。ケイ酸カルシウム板を施工した後は、絶縁ケイ酸カルシウム板の損傷を防ぐため、動かさないでください。
3. 絶縁ケイ酸カルシウム板は手鋸または電動鋸で加工し、コテによる切断は禁止します。
4.上蓋に内蔵された断熱珪酸カルシウム板の下に耐火物を流し込む際、接着剤が強度を発揮する前に珪酸カルシウム板が脱落するのを防止するため、釘に金線で縛り付けて保温珪酸カルシウム板をあらかじめ固定しておくことができる。
5.二重層構造の場合断熱ケイ酸カルシウム板石積みの継ぎ目は互い違いにする必要があります。
次号も引き続き、断熱ケイ酸カルシウム板の施工についてご紹介いたします。
投稿日時: 2021年8月23日