炉建設に使用される断熱材2

炉建設に使用される断熱材2

今回も引き続き、炉工事で使用される断熱材の分類についてご紹介いたします。どうぞお楽しみに!

断熱材2

1. 耐火軽量材料。軽量耐火材料とは、主に多孔性、嵩密度、熱伝導率が高く、一定の温度と荷重に耐えられる耐火材料を指します。
1) 多孔質軽量耐火物。一般的な多孔質軽量断熱材には、主にアルミナバブルス及びその製品、ジルコニアバブルス及びその製品、高アルミナポリ軽量レンガ、ムライト断熱レンガ、軽量粘土レンガ、珪藻土断熱レンガ、軽量シリカレンガなどが含まれます。
2)繊維質断熱材一般的な繊維質断熱材には、主に、さまざまなグレードのセラミック繊維ウールとその製品が含まれます。
2. 断熱軽量材。断熱軽量材は耐火軽量材に類似しており、機能面では主に断熱の役割を果たします。耐火材の裏面に使用され、炉の放熱を遮断し、炉体の支持鋼構造を保護します。断熱軽量材には、スラグウール、珪素カルシウム板、各種断熱板などがあります。
次号では、引き続き炉工事で使用される断熱材についてご紹介いたします。どうぞお楽しみに!


投稿日時: 2023年3月22日

技術コンサルティング