炉建設に使用される主な断熱材1

炉建設に使用される主な断熱材1

工業炉の構造では、一般的に高温に直接接触する耐火物の背面に断熱材層が設けられています(断熱材自体も高温に直接接触する場合があります)。この断熱材層は、炉体の熱損失を低減し、熱効率を向上させます。同時に、炉体外部の温度を下げ、炉周辺の稼働環境を改善します。

断熱材1

工業用断熱材では、断熱材断熱材は、気孔、繊維、粒子の3種類に分類できます。実用上、同じ断熱材でも、高温環境に直接さらされるかどうかによって、耐火性と断熱性に分けられます。
次号では、引き続き炉工事で使用される断熱材についてご紹介いたします。どうぞお楽しみに!


投稿日時: 2023年3月20日

技術コンサルティング