軽量断熱耐火レンガの製造工程

軽量断熱耐火レンガの製造工程

軽量断熱耐火レンガは窯の断熱システムに広く利用されており、高温産業において一定の省エネ効果と環境保護効果を実現しています。

軽量断熱耐火レンガ

軽量断熱耐火レンガは、嵩密度が低く、多孔性が高く、熱伝導率が低い断熱材です。その低密度と低熱伝導率という特性から、工業用窯において不可欠な存在となっています。
生産工程軽量断熱耐火レンガ
1. 原材料を必要な比率に従って計量し、それぞれを粉末状に粉砕します。珪砂に水を加えてスラリーを作製し、45~50℃に予熱します。
2. 残りの原料をスラリーに加えて撹拌し、混合が完了したら、混合したスラリーを金型に流し込み、65~70℃に加熱して発泡させます。発泡量は総量の40%以上です。発泡後、40℃で2時間保持します。
3.静置後、蒸室に入り蒸します。蒸し圧力は1.2MPa、蒸し温度は190℃、蒸し時間は9時間です。
4.高温焼結、温度800℃。


投稿日時: 2023年4月25日

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