トロリー炉2の断熱セラミックモジュールライニングの設置プロセス

トロリー炉2の断熱セラミックモジュールライニングの設置プロセス

今回も引き続き、断熱セラミックモジュールの設置方法についてご紹介いたします。

断熱セラミックファイバーモジュール

1. インストール手順断熱セラミックモジュール
1)炉鉄骨構造の鋼板にマーキングを行い、溶接固定ボルトの位置を決定し、固定ボルトを溶接します。
2) 二層のファイバーブランケットを鋼板上に交互に重ね、クリップカードで固定する。二層のファイバーブランケットの合計厚さは50mmとする。
3) ガイドロッドを使用してファイバーモジュールの中央の穴を固定ボルトに合わせ、絶縁セラミックモジュールを持ち上げ、モジュールの中央の穴が固定ボルトに埋め込まれるようにします。
4) 専用レンチを使用して、固定ボルトのナットを中央の穴スリーブに通し、締め付けてファイバーモジュールをしっかりと固定します。ファイバーモジュールを順番に取り付けます。
5) 取り付け後、プラスチック包装フィルムをはがし、結束ベルトを切断し、ガイドチューブと合板保護シートを引き出してトリミングします。
6) 繊維表面に高温コーティングを噴霧する必要がある場合は、最初に硬化剤を噴霧し、その後高温コーティングを噴霧します。
次号も引き続き、断熱セラミックモジュールの設置方法についてご紹介いたします。どうぞお楽しみに!


投稿日時: 2023年3月8日

技術コンサルティング