断熱ケイ酸カルシウム板の施工と設置手順

断熱ケイ酸カルシウム板の施工と設置手順

ケイ酸カルシウム断熱板は、珪藻土、石灰、強化無機繊維を原料とする新しいタイプの断熱材です。高温高圧下で水熱反応を起こし、ケイ酸カルシウム断熱板を生成します。ケイ酸カルシウム断熱板は、軽量、優れた断熱性能、施工性などの利点を有し、特に建材や冶金分野の高温設備の断熱・保温に適しています。

絶縁ケイ酸カルシウム板

敷設断熱ケイ酸カルシウム板
(1)珪酸カルシウム絶縁板を外殻に敷設する際は、まず珪酸カルシウム絶縁板を所定の形状に加工し、その上にセメントを薄く塗布してから珪酸カルシウム絶縁板を敷設します。その後、手でしっかりと押さえ、絶縁板が外殻に密着するようにします。敷設後は、絶縁板が動かないようにしてください。
(2)断熱ケイ酸カルシウム板の上に断熱レンガやその他の材料を敷く必要がある場合は、施工中に衝撃や押し出しによる損傷を避ける必要があります。
(3)絶縁性珪酸カルシウム板の上にキャスタブルを敷設する場合は、あらかじめ板の表面に非吸水性の防水層を塗装しておく必要がある。


投稿日時: 2021年12月20日

技術コンサルティング